白は前に出てくるか、後ろに下がるか~Lo.cul.p

 

 

すっごい曖昧なんだけど、私が学生の時、先生がバウハウスの逸話だったかな?してくれた。

 

『デザインの授業で教授が「白(明度が高いってことを言いたいんだと思う)は前に飛び出して見える色です」というと

 

生徒が真っ黒い紙の真ん中に白い丸の描いてある絵を見せて、じゃあこれは何か?と尋ねた。

 

教授は何だか答えて、要は「前に出てるよね」ってことを言ったら

 

生徒は「これは井戸の中から上を見ている絵です」って答えた。

 

白だからと言って前面に出ているわけではないですねって。』

 

まぁ、この逸話を視覚のマジックととるか、屁理屈ととるかはさておき。

 

 

 

Lo.cul.pのモノクロの柔らかい線と面とグラデーションの写真は

 

次元の摂理を麻痺させて、

 

建築物を撮っているであろうことは見れば容易に想像はつくのだが

 

どこが手前で奥でどう繋がっているのか、

 

なんだか、そんなことを考えるのもバカらしい位、

 

柔らかい画は私をどこかへ連れて行って、

 

冬の日差しと無機質な元オフィスとアラジンストーブとバーっぽいパントリーと

 

オーナーとアーティストと私たち親子がいて。

 

心地よくて思わずぼやいてしまったけど、きちんと対話してくれてありがとうございました。

 

すごいすっきりしました。

 

 

 

思い出してみたら、一つのモチーフで構成された展示会って初めて見たかもしれない。

 

いつもテーマは一つでも、作者が複数だったり、作品の主題(タイトル)が複数だったり。

 

ついついいっぱい認知してもらいたくてオムニバスみたいに詰め込んでしまいがちだけど、

 

こういうのもいいもんだ。むしろ、ちゃんと味わえるような気もした。

 

明日までだけど、おススメです。

 

 

2012/12/8(土)~12/14(金) 13:00~19:00

群馬県高崎市田町53-2

  エクストリーム写真ユニット Lo.cul.p の展示を開催致します。